暑い日が続いていますね...!KYOKOです♪
7月24-27日にオランダ・ロッテルダムで開催された
The 46th Annual Meeting of the Cognitive Science Societyにて
研究発表を行ってきました!
今回の会場はPostillion Hotel WTC Rotterdam
ロッテルダムの中心外に位置しており, 開放感のあるモダンな会場でした。
Cognitive Scienceについて
Cognitive Scienceとは「認知科学」の国際学会です。
「認知科学」って何...?と思った方向けに、
日本認知科学会のウェブサイトで説明されている部分を引用しました。
ぜひご覧ください。
認知科学(cognitive science)とは、情報処理という観点から、生体(特に人)の知の働きや性質を理解する学問です。1950年頃に、当時全盛であった行動主義心理学(behaviorism)に異を唱える形で、人工知能(artificial intelligence)とともに、いわば双子の学問として成立したと考えられています(内村・植田・今井・川合・嶋田・橋田, 2016)。非常に大雑把に言うと、行動主義心理学が、生体に与えられる刺激とそれに対する反応の対(連合)という外から観察可能な事柄だけを頼りに知を捉え、刺激から反応を生じさせる生体内部の情報処理という外から観察が難しい事柄に関心を向けなかったのに対して、認知科学は、このような情報処理こそが生体の知を考える上で重要だという認識のもとに生まれました。(後略)
植田 一博.“認知科学とは”. 日本認知科学会. https://www.jcss.gr.jp/about/whats_cogsci.html
認知科学の学会でダンス研究を発表する理由
ダンス研究を認知科学で発表する理由
発表について
今回は初めての国際学会で少し不安もありましたが、無事発表を終えることができました。
お世話になった先生方、関係者のみなさまありがとうございました!
定期的にこの国際学会に参加できるよう、
まずは来年のCogSci2025に向けて今後もがんばりたいと思います!
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